トラブル肌への対応法

一般にメイクアップアーティストは、対象となるモデルを自身の判断によって選択できることはむしろ稀であり、偶然に理想的な肌を持ったモデルに出会えば良いのだが、そうであるとは限らない。また、オーディションを行い選べる場合であっても、肌の状態を優先にして個性やテクニックのあるモデルを除外するやり方は正統な方法とは言えない。肌の質感のコントロールは難易度の高い作業となるが、それを乗り越えるのがメイクを担当する者の使命であると言った言い方が出来るのかも知れない。理想の肌とは、潤いとハリであり、それがない場合の対応策を考えるのが即ちトラブル肌へのソリューションと言えるだろう。具体的には「潤い」は「艶」に置き換え、「ハリ」は「輝き」に転換するのが一般的な方法で、例えばクリームファンデーションでカバーリンクを行い、パール材などをのせてブラッシングする等の方法が代表的なものとして挙げられる。