肌の光沢表現 : つややかな肌を作るには
写真印画紙のような肌の質感を表現するには、水分が主体のリキッドタイプや油性感の強いクリームファンデーションを基本に使うのが一般的である。具体的にはこれらのタイプの中から妥当と思われるものを選択し、乳液や通常のクリームなどの油分を混ぜこんで使用するなど臨機応変に対処する。この作業が土台となりフェイス各部位にポイントメイクが施されことになるのだが、特にリップの表情には留意が必要である。一般にリップカラーの選択やグロスの使い方などが主な内容であるが、土台となるファンデーションの仕上りを意識し、そのコントラストの付け方を考えた上で遂行しなければならない。総括してメイクアップの分野での光沢表現は、マットなイメージとの相対的な関係の上に成り立ち、絶対的な基準は存在しないと言う深い認識が必要と言え、バランス配慮の最たるものと考えても良いかもしれない。

